終戦直後のフランス。
親をなくした子供、問題児、そんな少年たちばかりが集められた寄宿舎「池の底」。
流血沙汰のいたずらや問題行動ばかり起こす生徒たちに、学校側はさながら軍隊方式で厳しい応酬に出ます。耐えかねた教師たちは逃げるように去っていきます。彼らの日常はそんな荒んだものでした。
そんな中、「池の底」に、音楽の夢を挫折した教師・マチューが赴任してきます。
学校側の高圧的な教育方法に疑問を持ったマチューは、生徒たちに向き合うために音楽を教え始めます。
そこで、一番の問題児・モランジュが天使のソプラノを持っていることに気づくのです……。
ストーリーは、正直ありがちな「音楽を始めることで、もともとバラバラだった少年たちがひとつになる」系のものなのですが、だからこそすっと入ってくるストーリーで、さらに暖かい画面や演出、絶妙なキャスティングもあって、とても心に響く作品に仕上がっています。
特に、タイトルでもある、少年たちの
コーラスには心を洗われます。必聴です。
涙を流す感動、ではなく、見終えた後にじわじわほっこり来る感動。これはたまらないですよ。
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