「いまどきの若者は本を読まないから語彙が足りない」と言われようと、あえて言います。
やべぇ。この
漫画超やべぇ。(語尾を上げて)
表題の中篇と、短編数本が収録されています。
表題は、70年代を舞台に、先行きの見えない若いふたり・幸子と一郎の同棲生活を切り取ったような物語です。
日常の小さな不幸は重なって、若い恋人たちを押しつぶしていく。
「明日になれば 朝が来れば 苦しいことなんか 忘れられる
昨日も そう思った――」
全体に流れる、古い町並みと砂埃の狂気。
阿部公房とか坂口安吾とか遠藤周作とか、そういった小説家が、主に短〜中篇で描くような古い町、舗装されて無い道路から巻き起こる砂埃、そしてそのざらざらして閉鎖された町で貧乏に生活する人々、その生活に静かに息づいている狂気。人間的生活の中で、時々たがが外れる動物的なエロス。
林静一さんって「小梅ちゃん」で有名ですが、かつてこういう
漫画も描いていたんですねー。これは相当衝撃です。
こういうのが載っていた雑誌が「ガロ」なんですね。どこまで真面目でどこからギャグでどこらへん思想なのか。うーん、毎月購読すると精神を病みそうです。中毒になりそうです。
↓ポイントを貯めてamazonギフト券に!↓

↓ポイントを貯めてamazonギフト券に!↓
両方に参加すると、貯めたポイントを一箇所でまとめられます!
- http://utamakura.blog108.fc2.com/tb.php/15-12575cc4
0件のトラックバック
コメントの投稿