ラブコメで始まるのに、知らないうちに戦争がどんどん近づき……。
スケールの大きい非現実的な終末世界を横糸に、小規模で現実的な恋愛模様を縦糸に。まさにギャップから生まれる衝撃。最終巻を読み終えて、真っ白になるようでした。
ひとつひとつの死がリアルだと感じました。予告無し、前触れなしにやってくる死。昨日まで喋ってたのに、今は別物のように動かない。再び動く事はない。そのような描写が巧いと思いました。
なぜちせが最終兵器になったのか、何の戦争なのか……などなど、沢山の「なぜ」を乱暴なまでに投げ出す手法なので、苦手な人は苦手だろうな、と思いました。
こういうのは一般的に「セカイ系」とカテゴライズされるようです。
私が必ずしも「好き」な作品とは言えないけれど、大勢の読者の支持を得るにふさわしい作品だと思いました。
そして蛇足ですが、ちせがとてもロリエロです。とても高校生とは思えません。ロリぃ!エロい!
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